1965-12-27 第51回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号
ドイツ中央銀行戦後初代の総裁ヴイルヘルム・ホッケこそドイツ国民経済復興の中核的人物であり、これを継承するプレッシングまた当世の偉材であります。この見識はもって他山の石としなければならぬと思っておるのであります。戦後の財政金融の歴史的転換が、追い詰められた赤字公債政策であるという私の所論はおりておりません。私はこの所論をおりません。
ドイツ中央銀行戦後初代の総裁ヴイルヘルム・ホッケこそドイツ国民経済復興の中核的人物であり、これを継承するプレッシングまた当世の偉材であります。この見識はもって他山の石としなければならぬと思っておるのであります。戦後の財政金融の歴史的転換が、追い詰められた赤字公債政策であるという私の所論はおりておりません。私はこの所論をおりません。
ドイツ中央銀行戦後初代の総裁ヴイルヘルム・ホッケこそドイツ国民経済復興の中核的人物であり、この見識はもって他山の石とすべきであると考えます。 一万田前々日銀総裁、山際前日銀総裁は、それぞれ有能な政策マンでありまして、私の尊敬する方々でございます。しかし、よってもって立つ中央銀行総裁の使命観について、ホッケ総裁との比較は遠慮申し上げるべきだと思っております。
実は戦後の数年間は、国民経済復興のために過去の固定資産を持っております公益事業群というものは、ある程度低いレベルに押えられましても、持ちこたえる力を持っておったわけであります。しかしながらこれは永久に、そういう態勢ではやれない。ですから、経済が復興してきて正常状態に戻るといったようなときには、公共事業群でも、一般自由企業群でも、ほぼ同レベルのところへきていなきゃ困る。
パチンコ屋がふえておるというようなことと表裏して、実に国民経済の上からゆゆしき問題であり、本件の御改訂の趣旨が国民経済復興に資するものなる事情等から考えまして、この点についていかような御所信がございますか、ひとつ承つておきたいと存じます。
以上をもちまして私の公述を終りますが、実在するこの悲惨なる鉱害を十分御認識いただきまして、社会問題化しておる現地の不安の除去のため、また新しい公共福祉のため、また国民経済復興の名において一般鉱害の早急な解決のために、きわめて重要なるこの法案に対し、以上私の申し述べました修正意見を十分御検討願いまして、本法律案のすみやかなる成立を福岡県被害民百三十万の熱望をもつて私は強く要望いたす次第であります。
申すまでもなく、電気事業はあらゆる産業の基盤をなすものであり、しかも日本の水力電気は唯一の天恵として、その開発は国民経済復興の基本をつちかうに足るものであります。それだけに電力問題の国民経済的観点からする解決は、自主を目ざす日本経済の再建、発展と国民経済の内容充実の面から取上げられなければならないと思います。
我我は経済安定政策を遂行いたしておりまするから、本当はこれは憎まれ仕事でありますから、私共辛いからしたくないのでございますが、国民経済復興ということは、先ずその前提として安定ができなくてはいけない、安定のないところには積極的な復興がないというわけで、現在嫌な辛い思いをいたしまして安定政策を遂行しております。
従いまして方法論的に見ましても、国民経済復興の方法論から考えましても千五百億の援助資金は私はこれはただ漫然と平面的に、そうしてただ儲かるところに使うという形でなく、又過去の債務償還に漫然と充てるというのでなくて、これを少くともその三分の一はやはり食糧の増産、治水治山、農業技術の改善に、そうして今日よりも明日は一割乃至二割の食糧増産があり得るような形にそれを投資する必要がある。
従つて、これによりインフレの禍根は根本的に收束され、国民経済復興の基盤は形成されるものと思われます。しかし国民に対しては敗戰国民たることを自覚せしめ、国家再建の基礎を強固ならしめるため、引続き一層耐乏の生活を期待することになるのであります。 第三には、統制経済を撤廃し、自由経済復帰の道を画していることであります。
従つて強制的な資本蓄積方法もここで併せて考えなければ国家経済の急速な復興ができない、こういう現実に直面しておりますので、こういう意味におきまして、国民の負担によつて(「観点が違う」と呼ぶ者あり)組立てた(「違う、答弁にならん」と呼ぶ者あり)対日援助の見返資金勘定の設定というようなことを、この債務償還というようなものは、同時にこれが国民経済復興に別の意味において役立つ、こういう機能を見逃すことはできないと
観点をかえて、この実害の認識の上に、社会問題化しておるところの現地の不安の除去のために、また新しい公共の福祉のために、また国民経済復興の名において、早急にこの解決をお願いいたしたいと存ずるのであります。本法案は右の見地からして、きわめて重要なる社会立法であると信じまして、これが成立を福岡県被害民百万の熱望をもつて、私は強く要望いたす次第であります。
観点を変えて二の実害の認識の上に、社会問題化しておる現地の不安の除去のために、新しく公共の福祉のために、国民経済復興の名において厚意にこれが解決を望みたいのであります。本法案は右の見地からして極めて重要なる社会立法であると信じ、これが成立を福岡県被害民百万の熱望を以て強く要望いたす次第であります。
第一に、わが国民経済復興と安定えの要請上、何と申しましても緊要欠くべからざるものは、食糧事情の安定でありまして、これがため一般会計におきましては、食糧の増産関係に六十二億九百四十八万円、食糧供出関係に三十六億九千二百九万円を予算いたし、これらを合せますと、一般会計予算要求額の四七%弱に達し、農林省といたしまして、全力をこの点に傾倒しているわけであります。
これらを総合いたしますると、本予算は、基底に存すべき国民経済復興の理想を欠き、従つて将来に対する何らの具体性を持つものでないことは明らかであります。 反対の第三点は、われわれの政策の基盤といたしますところの農業復興の政策に相反するものがあるからであります。政府は、米価審議会の答申を無視いたしまして、四千二百五十円の米価を決定いたしました。
なお最近発表されましたところの総合国土開発計画というもの自体も、国民経済復興の大きな政府の手でありますけれども、これも眞の意味における雇用量の、一時的の失業救済的の拡大に充てると同時に、最終的の国民経済のあれにも充てようとするところの意図を持つた計画であるということを申し上げます。
これによつてみると、これはある筋の意向も十分はいつておると思うが、民間の保有物資、隠退蔵物資、あるいに日本政府に移管した特殊財産遊休物資、過度の貯蔵物資、これらは国民経済復興に関する貴重なるものであつて、従つてこれを摘発すれば国民経済によほど余裕ができるだろうという意味でこの委員会ができたのです。